弦の張力・音程測定!

先週、編集部で弦の張力と音程(オクターヴ)の狂いの測定を行いました。写真はその時に用いた器具です。画像中央下、弦を張ってある木製の道具は、二枚の板を釘で繋ぎ本物のギターを模して作られた張力測定器で、これで1〜6弦の各張力を測りました。
 音程の測定の方は、写真上部にある色も形もレトロで味のあるクロマニックチューナーで、12フレット上の実音とハーモニックス音を比較し(つまりオクターヴ音の比較です。)、ヘルツ数の差を割り出して音程の狂いをチェックしました。
 今回の測定では高音弦にチタニウムの混ざったD'Addarioのノーマルテンションを扱いました。これから様々な弦の測定を行い、比較した結果を4月からの新連載で掲載する予定ですので皆さん楽しみにしていて下さい。