クラシックギター専門誌『現代ギター』19年5月号は4月23日発売!
クラシックギター専門誌『現代ギター』19年5月号の特集は、ギタリスト北口 功による「ソルの「ものがたり的」変奏曲~Op.26、Op.28、Op.30にみられる標題音楽性~」と題し、『もしも、シダになれたなら』の主題による変奏曲Op.26(『もしも私が羊歯ならば』の主題による変奏曲)/『マルブルー』の主題による変奏曲Op.28(『マルボロー』の主題による変奏曲)/第7幻想曲の変奏曲部分Op.30、の3作品にある「歌詞に基づく"標題音楽"」という共通の性質を深く掘り下げていきます。
その他、表紙とインタビューに登場したのは、世界が注目するギタリスト、ティボー・ガルシア!2015年にGFAを制し、これまで発売した2枚のアルバムが世界中で大絶賛されたフランスの若き新鋭です。6月の来日公演直前インタビューを掲載です!
4月号からスタートした新連載も見逃せません!
まだ日本ではあまり知られていないギターを取り上げる「ギターのニューフェイス」、今回はエリアス・ボネット・モネー(2018)。
ギタリスト坂場圭介がギター史を丁寧に解説する「楽曲形式から観るギターの歴史」は、前回に続き「ルネッサンス時代のギター音楽」を取り上げます。
ギター曲を残さなかった巨匠作曲家に対してギタリスト橋爪皓佐が賛歌を作曲するというユニークな新連載「ギターのための12の讃歌(オマージュ)」も好評です。今回はクロード・ドビュッシーへの賛歌です。
そして「バッハ「超」実践講座」では、CD「ギターが奏でるバッハの世界」など、バッハ作品の演奏で高い評価を得ているギタリスト松尾俊介がバッハ作品の演奏の実践的なポイントをレクチャーします。今回は<フーガ~BWV998より>です。巻末の添付楽譜に楽譜も収載です。
また、竹内永和編の<エル・クンバンチェロ>(エルナンデス)、たしまみちを編<夜明けのスキャット>(いずみたく)、岡崎 誠編の<Story>(2SOUL)。小関佳宏編<あなたとトゥラッタッタ♪>(吉田美和・中村正人)など、アコギのソロギターファンも楽しめるソロギター譜も収載です!