「GGニューイヤーコンサート2021 福田進一」ご来場ありがとうございました。

1月16日(土)「GGニューイヤーコンサート2021 福田進一」にご来場いただき、誠にありがとうございました。

緊急事態宣言下の開催に様々なご意見を頂き、当日も至らる点が多々ございました。頂いたご意見、ご感想は、今後の弊社主催のコンサート、イベントに活かして参ります。

今回のニューイヤーコンサートは、配席を50%におさえ、通常のコンサートより短めの休憩なしの「マチネ公演」「ソワレ公演」の2公演とさせて頂きました。

プログラムの異なる2公演。そして各公演、アントニオ・デ・トーレス(1859/FE 10A)と桜井正毅(2017/50周年記念RFマエストロ)2つの銘器を使い分けての演奏。
クラシックギターの作品の魅力、クラシックギターの楽器の魅力、そしてそれらを多彩な表現でハクジュホールに響かせた福田進一の魅力を味わっていただけたのではないでしょうか。

小説・映画「マチネの終わりに」でギターに関心を持たれた新しいファンの方々に、往年のギターファンの方々に、クラシックギターの新しい魅力、新たな発見を届けることができたのであれば、この上ない喜びです。

今後も厳しい状況は続き、音楽や演劇、多くの舞台には、難しい判断を迫られることがあるかと思います。

今回のコンサートが福田進一の次のステージ、現代ギター社の次のステージにつながるだけでなく、ひいては、別のクラシックギターのステージ、音楽や演劇など様々なステージにつながるものであらんことを、僭越ながら願ってやみません。

「マチネ」の終わりに、広がる青空の下、日常へと戻るお客様の笑顔。「ソワレ」の終わりに、誰もいなくなったハクジュホールに残るお客様の笑顔。そして、福田進一のギターの美しい余韻を今も感じながら、このコンサートにご協力して頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

現代ギター社一同

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