クラシックギター専門誌『現代ギター』21年11月号は10月22日発売！

クラシックギター専門誌『現代ギター』21年11月号絶賛発売中！

■表紙インタビュー：益田正洋
今秋、発売予定のCD『Bach on Guitar 4』をはじめ、益田が考える「クラシックギターでバッハ作品を弾く意義」をお伝えします。使用する楽譜、楽器との相性など、益田がバッハ作品に対してどのように向き合っているのか、その真摯な姿勢が伝わるインタビューです。益田の「Bach on Guitar」シリーズは【こちら】

■特集：ソルの練習曲
12月にCD『ソル：ギターのための全練習曲』をリリースする、原善伸によるソルの練習曲についての考察です。洗足学園音楽大学名誉教授でもあり、ギタリストとして全曲録音した貴重な視点があるからこそ見出すことができた、ソル練習曲の魅力と真価をお届けします。

また、ギタリスト、坂場圭介による「ソル練習曲の目的と体系」も必読です。ソルの理念がどのように教則本、練習曲という形になったのか、そしてギターを学ぶ現代の私たちが何故、ソルの練習曲に取り組むべきなのか、その答えを探求します。

■インタビュー：荘村清志

荘村清志がCD『旅の思い出』について、アルベニスについて、ギターで「歌う」ことについて、静かな情熱と想いをお届けします。

■昭和のギター界の雄・石月一匡再発見！

高久敏春、益田正洋、宮林淳による鼎談を通じて、昭和に活躍したギタリスト・編曲家の石月一匡の業績を検証します。ハイドンの様式を周到に研究していた石月が1970年初頭に作曲した古典様式のギター・ソナタの再評価など、読み応えのある内容です。

■話題の連載も多数！

《読み物系》

・「ギター前史」斜め読み（手塚健旨）「コラム～難破船」※最終回です！

・ジュリアン・ブリーム伝：その類まれなる聴力（ワシリー・サバ）

・秋岡陽の新音楽時報 Yo Yo Classics

《講座系》
・GG学院レッスン室大公開～プロギタリストの練習方法教えて！（益田正洋）
「ヴィラ＝ロボス：エチュード第8番～左手の運指の考え方」
・弦の気持ちからのギター再入門（小川和隆）
「楽典2 音程マスター～3度を極めるとすべてがわかる!?」
・ギターのお悩み相談室（佐佐木聰）「愛器のメンテナンス」

《楽譜も併載》
・地球の楽に寄せて（鈴木大介）《ソリチュード》（エリントン）※CD『ギターは謳う』に収録
・ギターで弾いたっていいじゃないだって名曲だもの（壷井一歩編曲／校訂・運指金庸太）《美しき三羽の極楽鳥》（ラヴェル）

■楽譜
その他、人気の連載や、クラシックギターからソロギターファンまで楽しめる楽譜を多数収載です！楽譜を一部、ご紹介！

・竹内永和編曲《エーゲ海の真珠》（モーリア）※タブ譜付き
・岡崎誠編曲《トリセツ》（西野カナ）※タブ譜付き
・たしまみちを編曲《マツケンサンバⅡ》（松平健）※タブ譜付き
・小関佳宏編曲《なないろ》（BUMP OF CHICKEN）※タブ譜付き

その他、11月号の詳細、ご購入は下記の画像をクリック！
鈴木大介による『ソリチュード』（エリントン）、金庸太による『美しき三羽の極楽鳥』（ラヴェル）、岡崎誠による《トリセツ》（西野カナ）の演奏動画もご覧いただけます！