今日は11月号の濱田対談が行われました。ゲストはパラグアイのアルパ奏者マリアーノ・ゴンサレスさん。現在はアメリカ在住で毎年のように来日していて、かなり日本語も喋れます。今回来日公演を行なったベルタ・ロハスさんを日本に紹介してくれたのも、実は同郷パラグアイ出身のゴンサレスさんでした。帰国したロハスさんと入れ違いに昨日来日。今日は対談のために2台のアルパを持参。1台は普通のアルパ、もう一つは彼が開発したエレクトリック・アルパ。これは各弦にピエゾ・ピックアップを装着して、MIDIのデジタル出力でアンプにつなぐというもの。半音ぺダルやチョーキングまでできるという画期的なアルパです。対談に先立ちGGサロンでお披露目してくれました。アンプなしでしたが、充分に聞こえます。カヴァティーナ、アランブラ、パラグアイ舞曲など、ギターのレパートリーも飛び出して、濱田さんも「ブラビッシモ！」と感激しきりでした。スペイン語で行なわれた対談は、編集者にはよく分かりませんでしたが、途中でまたアルパ演奏が始まるという、とても盛り上がった一時でした。