「日本図書館協会選定図書」のしくみ

このたび「タレガの生涯」改訂版に続きまたまた
「正しい楽譜の読み方」
が日本図書館選定図書に選ばれました!

社団法人日本図書館協会が推薦する「日本図書館協会選定図書」についての通知案内には、例えば昨年1年間では出版社や取次店から推薦された見本誌が53,095点もあり各分野の専門家約50名で選定委員会を行い(年45回)結果10,105点が選ばれたとありました。
ちなみに今回の通知は2702回目で思いのほか結構歴史が長いので驚きです。
毎年いろんな書籍が選ばれているようですが選定に至るには結構ハードルが高いようです。そういえば「日本図書館協会選定図書」は小学校夏休みの読書感想文の課題図書にもありましたね。
この連続の選定図書に著者・訳者にも感謝しつつ社員一同喜びに湧いております!「正しい楽譜の読み方」はその通知とともに注文が殺到し現在品薄になっておりますがまもなく重版が出来ます!!ページをめくるごと目からうろこで超おすすめです!!

現代ギターの出版物で日本図書館協会選定図書に選ばれたものは全部で4冊!

・リウス:フランシスコ・タレガ/手塚健旨・訳
・濱田滋郎の本〜ギターとスペイン音楽への道
・改訂版 タレガの生涯/エミリオ・プジョール著、濱田滋郎・訳
・正しい楽譜の読み方 バッハからシューベルトまで/大島富士子