GGサロンにスピーカー設置

GGサロンのステージに巨大なスピーカーが鎮座しています。往年の名機ダイヤトーンのDS-5000![:雷:]



これだけではその巨大さが分りませんね[:下:]



なんと、ギターよりも背が高く(W635xH1,050xD460mm)、重量87kg[:ダッシュ:]1982年頃の発売で、当時の価格は¥495,000。これは1台につきですから、2台で100万円弱という超高級機です。当時の家電メーカーはオーディオ機器の開発に社運を賭けるような勢いがありましたから、三菱もこのようなハイエンド機を作って、そこで得たノウハウをロ−コストの機種に注いでいったわけです。思えばいい時代でした……歳がバレる![:ぎょ:]




背面に回りまして、入力端子もまた巨大です。2系統に分かれているのは、ウ−ファーだけ分離して別のアンプに繋ぐこともできるようになっているわけです。マルチ・アンプ駆動というやつですね。直径40センチのウーファーですから、大出力のアンプでドンと来い、という感じでしょう[:ムキムキ:]

さて、肝心の音はというと……ギターの再生にはこんなに大きなスピーカーである必要はない、ということは言うまでもありませんが、演奏者の息遣いや演奏空間の広さまでも感じさせる、繊細さと迫力を備えていることは確かです[:オッケ:]

最後に残る疑問は、「GGがこれを買ったの?」でしょう。もちろんです、と言いたいところですが、実はさる方のご遺族から頂いたものです。銘器は使ってこそ生きるもの。さて、どんな使い方をしましょうか?[:閃き:]