GGサマースクール、行ってきました!
毎年恒例のGGサマースクール、今年は栃木県那須roundにて7月18日(土)から20日(祝・月)の開催となりました。
私もスタッフとして初参加させて頂きました!
直前に台風がやってきたり、と様々な不安もありましたが、盛会のうち終了。毎年参加されている常連の受講生の方にお聴きしたところによると、この季節の那須は曇りが多いということでしたが、台風も無事去り、日中は気持ちの良い「サマスク日和」となりました。
私が特に印象に残ったのは、初日の講師コンサートと、2日目の生徒コンサートでの受講生の皆様の情熱的な演奏でしょうか。
講師コンサートは、前半だけでも朴先生によるバッハの〈シャコンヌ〉に始まり、松尾先生による〈ソナタOp.61〉(トゥリーナ)、大萩先生による〈すべては薄明のなかで〉(武満 徹)、益田先生によるヴィラ=ロボスの〈5つの前奏曲〉と、迫力ある内容。後半では新井先生がボグダノヴィチの〈東方組曲〉、〈神秘の棲息地〉、続いて金先生によるロドリーゴの〈3つのスペイン風小品〉、ブラーボ先生による〈コンポステラ組曲〉(モンポウ)、藤井敬吾先生によるギターソロ版ヴィヴァルディの春、などここでしか体験することのできない贅沢な音楽を思う存分堪能しました。
生徒コンサートでは、冒頭、大萩先生と朴先生がこれから演奏される受講生の皆様への「励まし」としてソルのアンクラージュマンを披露されました。受講生の方々も大いに追い風を受けながら、それぞれに情熱的に演奏を披露され、先生方も熱心に耳を傾けられていました。
講師の先生方のレッスン、桜井校長によるギタークリニック、金先生と藤井敬吾先生によるギター講座はもちろんのこと、恒例のビンゴ&じゃんけん大会、さらにはレストランのエントランスでギターを片手に講師の先生方と受講生、聴講生の方々が一緒になって音楽談義に華を咲かせるという一こまも、、、、などなど書き切れないほどのたくさんの感動を頂きました。
最高の講師陣と共に過ごす、ギター三昧の三日間。今年も成功裏に終了。私も微力ながら皆様のお手伝いを務めさせて頂き、充実した時間を過ごすことができました。
参加された受講生、聴講生の皆様、講師の先生方、本当にありがとうございました。
来年の参加をスタッフ一同心よりお待ちしております!