GG学院の秋

11月、こちらの小さなホールではギターだけでなく、ピアノや二胡の発表会も予定されています。よそ向けに着飾った皆さんを見るたび、は芸術だと感じずにはいられません。

皆さんは、この季節どんなふうにお過ごしなんでしょう?発表会を控えた方が多いんでしょうか?私はもちろんギターの練習!...ということにもならず、他のを滅法楽しんでおりますが...ああ次のレッスンが怖い...。

さておき、季節を問わずギター三昧のGG学院にうれしいニュースがひとつ。

学院の楽器に、1台新しい楽器が加わったんです!しかも、ピカピカの新品!!

 

良い楽器だと講師からも評価が高く、学院に置いてあるクラシック4本・フラメンコ1本の中で一番人気。学院の楽器は1ヶ月に1度くらいのペースで弦交換をしていますが、1ヶ月と経たずに弦がばててしまいます。ああ、皆さん、弦交換を誰がやっているとお思いで?

弦と言えば、学院の楽器の弦は、弦交換担当の好奇心と悪戯心により、毎回違うメーカー・テンションの弦を張っています。音や弾きやすさが毎月少しずつ変わっているはずなのですが、皆さん気付いてくれているでしょうか?私は職業特権で毎回張り立ての音を聴いて、レッスンの際にしばらく経った頃合いの音を聴くので、弦の特徴が分かってとても良い勉強になっています。たまには違う弦を使ってみるというのも面白いですよ。

レッスンには自分の楽器を持参するべきという考えもあるかもしれませんね。でも、いつもと違う楽器で弾いてみるというのも、レッスンに通う楽しみのひとつ。音色、音の立ち上がり、押さえる指の感覚が違うので、最初の音を出した瞬間に感じる大きな違和感!私はいつも自分が急に全くの下手になったように感じて、やっぱり右手がきちんと弦をつかんでいないとか左手がいい加減に動いているなとかと細かいことに意識が向いて深―く反省することになります。それも良い機会かと。

そうそう、は卒業を控えた学生さんが一旦退会してしまうことが多く、さみしい季節でもあります。には空きもあったり...?学院の楽器を試してみたくなった方、いらっしゃいませんか?