4月の福田進一さん、そして先週末の朴 葵姫さん、レオナルド・ブラーボさんのマスタークラス。受講生、聴講生の皆さま、ご参加ありがとうございました。いずれの回もスタッフとして参加した私も、たくさんのことを学ばさせていただきました。

受講生の演奏を見ていると、それぞれの良い点、悪い点がありますが、共通して指摘・指導されている点がいくつかあるようです。

その一つが「メロディーを正しく把握しているか？」ということ。

皆さん、今、練習されている曲のメロディーを取り出して、それだけ旋律で弾いてみましょう。難しければ口で歌ってみましょう。うまくできましたか？

和音やアルペジオの中に埋もれたメロディー、ベース音と絡んだ低音のメロディー、きちんとメロディーだけ捉えられていますか？そのメロディーだと思っている音、実は伴奏の一部かもしれませんよー。(^_-)

そして、そのメロディーを他のポジション、他の弦でも弾けますか？ただ「指の動きだけ」で覚えていませんか？他の弦で弾く、他のポジションで弾くことで、そのメロディーの特徴、歌わせ方を見つけられるかもしれません。もしその作品が元々「歌曲」であれば、ネットやCDでプロの歌手の歌を聴いてみましょう。そして、ご自身でも真似して口ずさんでみましょう。

これまでより少し「メロディーを意識する」だけで、演奏が各段と良くなるかもしれませんよ。

基礎的なことで、とても大事なことですが、意外と難しく、そして意外と軽視されやすい「メロディーは、どれ？」と確かめる練習。皆さん、ご自身の練習中の曲で是非確認を。(^_^)

そのような目からウロコの発見がたくさんある、マスタークラス。ただいま受講生、聴講生募集中です！直近の8月5日（土）鈴木大介、8月26日（土）松尾俊介の受講生も現在募集中！「禁じられた遊び」など初心者の方でも大歓迎！ギターが上手になりたい方、是非ご参加を。まずは気軽にお問い合わせくださいね。(＾ー^)ノ

マスタークラスの詳細は【こちら！】