ウィンターセール開催! 現代ギター社おすすめの楽器!

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現代ギター社では恒例のウィンターセールを催すこととなりました。
日頃よりお世話になっております皆様にご利用いただければ幸いに存じます。

■通販
11月22日(木)正午~2019年1月31日(木)

■GGショップ(店舗)
11月22日(木)正午~2019年2月11日(月)

パンフレットのダウンロードはこちらからお願いいたします。

今回ご紹介させて頂くのはとっておきのギターです。

(写真 桜井PC 杉モデル 弦長650mm)

2018W桜井PC杉_1.jpgのサムネイル画像2018W桜井PC杉_2.jpgのサムネイル画像

■表面盤に杉を使用したモデルの人気が高まってきました。

クラシックギターの表面盤には主に
松(スプルース/Spluce)と杉(シダー/Cedar)が使われることが多く、
それぞれの材質によって音色が全然違う楽器になります。

♪ 松 ♪
比較的白っぽい外観が特徴です。
松には粘りのあるヤニの成分が多く、
その性質上、弾力性に富んだ表面盤という事になります。
ギターは表面盤を弦で揺らす事により発音しますので、
松材のもつ弾力性は楽器の材料に適していると昔から言われていました。
巷では表面盤に松を使用したギターは最初は鳴らないといわれるのは、
ヤニや水分を多く含んでいる松材は経年乾燥に時間がかかるからです。
長年弾き込むことにより材料が成熟して音量・音質共に向上していきます。
音色の傾向は音抜けが良く、立ち上がりの早い音をもつ楽器が多いです。


♪ 杉 ♪
赤茶色を帯びた外観が特徴です。
ラミレスなどを想像していただけると分かり易いと思います。
松に比べてヤニ成分が少なく、程よい粘りと加工が容易な事から、
シーズニング期間が松材より短くてすむのが杉材です。
その特性から杉材を表面盤に使用したギターは購入直後でも豊かに良く鳴ります。
音色の傾向は広がり感の甘いトーンが特徴です。
響きの少ないご自宅などで演奏するとふくよかな鳴りは松材とは一味違う満足感があります。

この桜井PCは、
厳選された良質の杉材を表面盤に使用することにより、
豊かな響きと甘いトーンをもったギターとなっています。
裏・横の材料に良質の中南米ローズウッドを使用することにより、
歯切れのよい低音も持ち合わせています。

価格など詳細はお問い合わせください。

弊社では今回ご紹介をさせて頂いた桜井PCの他にも、
邦人製作家の楽器や輸入楽器などバリエーションに富んだ品揃えをしております。
GGショップにて試奏が可能で御座いますので、
試奏をご希望の方はご連絡のうえご来店をお待ちしております。